中国五代国家論
山崎覚士
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中国史において五代十国時代は、一般に分裂・混乱期とされてきた。しかし本当に単なる無秩序・不条理の時代であったのか。各国間の均衡を保つ、何らかの秩序が存在していたとは考えられないか。本書は、当該期に働く国際的な秩序構造に目をむける。第一部「天下のうち」篇では「平王」などの爵位や藩鎮制、国書の検討から「中国」―諸国間の支配関係を考察し、第二部「天下のそと」篇では中国の権力構造に含み込まれつつも、海上に