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菅原道真と平安朝漢文学
藤原克己
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本書は、平安朝漢文学における儒教の受容や隠逸思想の性格を浮き彫りにしつつ、個々の漢詩文作品の読みを通して、菅原道真をはじめとする王朝の文人たちの内面に迫る。9世紀は、日本が中国的な政治と文化のありかたを実現したと同時に、中国とは異なる国家体制へ向かう分岐点だった。その歴史的動向を集約的に物語る菅原道真の栄光と没落、平安朝漢文学における儒教の受容や隠逸思想等を研究。