1961年三重県生まれ。計測制御・CADプログラマー、ゲームデザイナーを経て、1992年、ゲーム「クレギオン」の設定をもとにした『ヴェイスの盲点』(ハヤカワ文庫JA)で作家デビュー。以後、『クレギオン』『ロケットガール』の両シリーズで人気を博す。2002年に発表された『太陽の簒奪者』は新時代の宇宙SFとして絶賛を浴び、短篇版に続いて星雲賞を受賞、「ベストSF2002」国内篇第1位を獲得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
太陽の簒奪者
野尻 抱介
评分 0.0分
コンパクトなボリュームで、太陽の光をさえぎるリングの出現と破壊ミッション。そしてリングの建設者への探索と抵抗といった内容が盛り込まれています。 政治的な背景説明や、混乱した社会情勢、登場人物たちの心理描写や思弁に関する書き込みが不足しているという見方も出来るかもしれませんが、コンパクトにセンス・オブ・ワンダーな世界を見せてくれる本書は広く薦めることの出来る傑作でしょう。 SFというジャンル