筒井清忠(つつい きよただ、1948年 - )は社会学者。帝京大学教授、文学博士。
昭和十年代の陸軍と政治
筒井 清忠
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1936年に復活した軍部大臣現役武官制によって陸軍は暴走し,日本は戦争への道を歩んでいくという歴史認識が定着して久しい.この見方はいかに誤っているのか.陸相のポストをめぐり陸軍と首相が対立した昭和10年代の全ケースを精査し,その対立の内実を初めて解明した本書は,昭和史の常識を覆す注目の書.