第一次世界大戦期の中国民族運動
笠原十九司
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本書は21世紀に入った現在の研究状況と筆者の問題意識と課題意識に基づいて、歴史用語、概念規定も 含めて叙述修正したものであり、現在の研究課題に沿って、今日の中国近現代史、日中関係史、東アジア国際関係史などの研究に、筆者なりの問題提起をするべく、新たに書き直した第一次世界大戦期の中国民族運動についての通史スタイルの論文集である。
「百人斬り競争」と南京事件―史実の解明から歴史対話へ
「百人斬り競争」を"賞賛"した時代があった。軍人はなぜ日本刀を携行したのか。「百人斬り」は可能か。「百人斬り競争」は創作記事か。文献史料を徹底的に検証し、歴史学の立場から「論争」に終止符を打つ。
南京事件と日本人―戦争の記憶をめぐるナショナリズムとグローバリズム
「新しい歴史教科書をつくる会」の主張は海外ではどのように受け止められ、論じられているのか。日本、中国、アメリカそれぞれの国民に共有された記憶のあいだに存在する齟齬を解消する手立てはどこにあるのか。国際シンポジウムでの対話の経験から得られた、南京事件の記憶をめぐる問題の所在と未来への提言