1977年北海道生まれ。埼玉大学大学院修士課程修了。2013年「サーチライトと誘蛾灯」で第10回ミステリーズ!新人賞を受賞。17年、受賞作を表題作にした連作短編集でデビュー。18年、同書収録の「火事と標本」が第71回の、20年、受賞後第2作『蝉かえる』収録の「コマチグモ」が第73回日本推理作家協会賞〈短編部門〉の候補に選出される。軽妙な語り口と緻密な構成が光る、期待の新鋭。
蝉かえる
櫻田智也
评分 7.4分
●法月綸太郎、絶賛!「ホワットダニット(What done it)ってどんなミステリ? その答えは本書を読めばわかります」 ブラウン神父、亜愛一郎に続く、“とぼけた切れ者”名探偵である、昆虫好きの青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。彼が解く事件の真相は、いつだって人間の悲しみや愛おしさを秘めていた──。 16年前、災害ボランティ