処刑少女の生きる道(バージンロード) 7
佐藤真登, ニリツ
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「だから、この【時】を懸けて、あの子を取り戻すのよ」 導師『陽炎』との激戦から半年。 第一身分に追われるメノウたちは、北の大地にいた。 マヤの持つ1000年前の記憶によれば、北の空に浮かぶ四大人災・星骸の白濁液内に眠る“情報"がアカリを取り戻すための鍵になるという。 10年に一度の“孵化"のタイミングを狙い、第一身分の追っ手をかわしながら星骸に接近するメノウ一行。 しかしその前に、最強の神官にして
処刑少女の生きる道(バージンロード) 5
「私は清くもないし、強くもないし、正しくもない。そんな悪い奴だもの」 アカリを連れ去った導師「陽炎」を追い、“聖地"に足を踏み入れたメノウ。せめて自分の手でアカリを殺す。そう決意した彼女の目的は、【白】の遺物・塩の剣の確保だった。 幼き日のメノウと導師がかつて辿った旅路の果て。塩の剣が眠る、清浄なる塩の大地。第一身分に封印されたそこへ至るには、【使徒】魔法使いが守護する聖地の中枢・大聖堂の突破が絶
処刑少女の生きる道(バージンロード) 4
「メノウちゃんが死んじゃうくらいなら世界なんて滅んでもよくない」? アカリとモモが消えた。信頼する後輩の裏切りに混乱するメノウは、教典から響くサハラの声に悩みつつも2人を追跡しはじめる。 その頃、アカリとモモは、衝突を繰り返しながらもメノウからの逃亡を続けていた。絶望的にウマが合わない2人による、異世界人×処刑人補佐の禁忌のタッグ。しかし、“メノウ第一主義"な2人がなぜか逃亡中に始めたのは、モモに
処刑少女の生きる道(バージンロード) 3
「お願いメノウ……私を処刑して」 すべてを清浄な塩に変える力を秘めるという「塩の剣」。アカリ殺害のため、西の果てに封印されているその剣を目指しはじめたメノウたちは、バラル砂漠で鋼鉄の腕の修道女・サハラと出会う。メノウと面識があるという彼女は、なぜか自らの殺害を依頼してくるのだが――。 一方、東部未開拓領域では、四大人災「絡繰り世」が蠢きはじめていた。あの【白】ですら殺しきれなかったという純粋概念【
処刑少女の生きる道(バージンロード) 2
「この海の近くには、霧があるのよ」 古都ガルムをあとにしたメノウたちは、港町リベールへと辿りつく。 入り込んだが最後、戻ってきた者はいないと言われるリベールの霧。それは、かつて南方諸島連合を食らいつくした、四大人災『霧魔殿』だった。死んでも蘇るアカリを殺しきる手段を求めるメノウは、処刑人としての任務を完遂するため、その魔の霧を利用することを思いつく。 そんななか、メノウたちに接近するリベール伯の娘