文化亡国論

笠井 潔, 藤田 直哉

出版社

響文社

出版时间

2015-04-20

ISBN

9784877991104

评分

★★★★★
书籍介绍
現代日本文化の現象を論究する徹底対談、過去にない刺激的なサブカルチャー論を展開!! SF推理作家の第一人者と新進気鋭の文芸評論家が3日間にわたる連続討論。 ●SF界のカリスマ×新鋭の情報環境論者、両者は同意と衝突、現代日本を鋭く分析。 ●大衆文化・情報環境を分析、自我とリアリティの在り方を論じ、斬新な認識を創出。 ●”社会変革”を思考する知的興奮の対談集。 本書は、現代日本の政治状況や社会問題を、「文化」の観点から捉え、総合的な視座を提供しようと試みるものです。「ネット右翼」や「クールジャパン」など、様々な事柄が現在、言説空間では飛び交っていますが、私たちは、そこに「文化」の視点が抜けていることは、現代の言説の硬直を生むある危機なのではないかと考えました。 「政治」や「社会」とは、それを構成しているメンバーの、感性・認識・リアリティなどの「前-政治的」なものを抜きにして語ることはできません。本書は、そのような「前-政治的」なものの深源を分析するべく、多くの大衆文化や情報環境を分析し、自我の在り方やリアリティの在り方の変容などを分析し、そこから逆照射する形で、現在の政治や社会の状況への理解を作りだそうとするものです。  1948年生まれの笠井潔と、1983年生まれの藤田直哉という、親子ほども年の離れた立場の人間が対話を繰り返してきたのは、リーマンショックや格差社会などによって「大衆蜂起」の時代に入ったのではないかという予感からでした。2008年ごろから、サブカルチャーではなく、「現代」を理解するために政治思想を学ぶ研究会が組織されました。思想書、政治学の書物、68年世代の証言、同時代の証言などなど、様々な意見が、世代や立場を超え、共に「現代」を理解しようという意志のもとに、交わされました。 言い換えるなら、ここでは、1968年の思想と、2011年の思想が、相互に比較検討されているのです。日本においてこれだけ大規模に大衆蜂起が起きた経験は、久方ぶりのことです。私藤田は、率直に、この状況を理解する枠組みを欲していました。そこで、ライフスタイルや思考そのものの「革新」をめざし、ハイカルチャー、サブカルチャー、哲学や思想、芸術などが混沌していた68年を一つの参照点とし、笠井潔氏と対話しながら、改めて現代の特異性を浮かび上がらせようとしました。 本書は、その成果です。現代日本の言説空間に欠けていると思われる視点や論点を、乱暴でも良いから盛り込み、新しい議論のステージに進んでほしいし、それが必要であるという切迫した意識によって、この対談は行われました。もちろん、議論は、乱暴と言える部分も多々あり、前のめりに、仮説とも放談とも言える部分があります。しかし、緻密さや精密さや厳密さよりも、「現代」を今すぐ掴むなんらかの枠組みを組み立てる必要があり、また、問題提起する必要があるというのが、私たちの考えです。 不必要な世代間ギャップや認識のギャップこそ、無用な混乱の原因であり、本書がその整理の一助を果たすことができれば、幸いです。
用户评论
笠井潔一輩子都在重複幾乎同樣的內容,不過即便是這些內容,對付初中生也夠了。
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