
淡路島に生まれ、22歳で故郷を出奔し、たちまち立身出世を成し遂げた高田屋嘉兵衛。商人として、また日露交渉の立役者として活躍したその生涯とはいかなるものだったのか。日露それぞれの史料を駆使し、その先見性、巧みな交渉手腕が培われた過程を解き明かす。
[ここがポイント]
◎江戸後期の日本が生んだ傑出した豪商の先見性、巧みな交渉手腕が培われた過程
を数々のエピソードをまじえ解き明かす
◎日露交流史を専門とする著者ならではの、日露それぞれの膨大な史料を駆使し
た、新たな嘉兵衛像の描出
生田/美智子
1946年生まれ。1974年大阪外国語大学大学院外国語学研究科ロシア語学専攻修士課程修了、2002年博士(言語文化学、大阪大学)。現在、大阪大学大学院言語文化研究科教授