『源氏物語』の京都を歩く

槇野 修

出版社

PHP研究所

出版时间

2008-12-01

ISBN

9784569705729

评分

★★★★★
书籍介绍
千年にわたって読みつがれ、今なお人びとの心を揺さぶる『源氏物語』。 その主人公、光源氏や女たちが見た平安の都の場景とは――。 本書は五十四巻からなる長編のあらすじを丁寧に紹介しながら、ゆかりの寺社、 庭園、風物を訪ね歩く。若き源氏が暮らした京都御所をはじめ、空蝉、夕顔、紫の上、 玉鬘といった女たちとの逢瀬の場となった五条の宿、東山、北山、嵯峨野へ……。 小路から大橋、河畔、山々に至るまで、京都の風光には『物語』の気配が溶け込んでいる。 例えば、薄幸の美女、夕顔が住んでいたとされる下京区高辻通堺町下ルには、 いまも「夕顔町」という地名が残っている。京都の人々が『物語』のなかの人物とはいえ、 夕顔を哀れんで町名にしたり、墓をたてたりしたところに、この物語への愛情を感じる。 なんども訪れたことのある京都も、『源氏物語』を読み返すことで歩き方が変わるに違いない。 カラー口絵写真も添えながら、王朝絵巻が甦る源氏紀行の決定版である。
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