书籍介绍
好調な現代日本のSFにおいて中心的な主題になっているのは、日本的な文脈で咀嚼された〈ポストヒューマン〉的なリアリティと、脳科学やロボット学などの成果を用いたハードSF的な思考の融合。これこそが、現代日本SFで起こっていることであり、それこそが「日本SFの夏」を導いた最も重要な主題的な理由である。 〈日本的ポストヒューマン〉こそが、現代SFで中心的な主題になっている。そして、現代の読者は、この〈日本的ポストヒューマン〉にリアリティを強く感じる生を生きている。 〈日本的ポストヒューマン〉を現代日本SFの特質ととらえ、活況を呈する日本SFの中核を担う作家(伊藤計劃・円城塔・飛浩隆、瀬名秀明、長谷敏司、宮内悠介)の作品を中心に論考する。
收藏