室町の覇者 足利義満

桃崎有一郎

出版社

筑摩書房

出版时间

2020-01-07

ISBN

9784480072795

评分

★★★★★
书籍介绍

足利一門大名に丸投げして創立された室町幕府では、南北朝の分断などに後押しされて一門大名の自立心が強すぎ、将軍の権力が確立できなかった。この事態を打開するために、奇策に打って出たのが足利義満である。彼は朝廷儀礼の奥義を極め、恫喝とジョークを駆使して朝廷を支配し、さらには天皇までも翻弄する。朝廷と幕府両方の頂点に立つ「室町殿」という新たな地位を生み出し、中世最大の実権を握った。しかし、常軌を逸した彼の構想は本人の死により道半ばとなり、息子たちが違う形で完成させてゆく。室町幕府の誕生から義満没後の室町殿の完成形までを見通して、足利氏最盛期の核心を描き出す。

桃崎/有一郎

1978年、東京都生まれ。2001年、慶應義塾大学文学部卒業。2007年、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(史学)。現在、高千穂大学商学部教授。専門は、古代・中世の礼制と法制・政治の関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目录
【目次】 プロローグ――日本史上に孤立する特異点・足利義満
第一章 室町幕府を創った男の誤算──足利直義と観応の擾乱
第二章 足利義満の右大将拝賀──新時代の告知イベント
第三章 室町第(花御所)と右大将拝賀──恐怖の廷臣総動員
第四章 〈力は正義〉の廷臣支配──昇進と所領を与奪する力

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用户评论
桃崎的写法在日本史圈里算特别的:“前无古人的超越者”“虚构世界的居民”足利义满——近年来关于足利义满的研究进展得很快,主要是在公武关系史、艺术史、仪式史和外交史层面。这书把几个领域的研究融合在一起,并且将权力与“城市空间”结合起来,通过统治者住所的变化来看权力性质的变化,于是就有了北山殿是“平行世界”,足利义嗣 “不是现实世界的居民”的观点。
有新意;从足利尊氏写到足利义教,这些与义满个人的篇幅比重约为1/2;像评传,不适合无相关背景的人;作者文笔偶有幽默之处,比如“东京奥运会的费用,够后圆融天皇退位一万次了”
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