书籍介绍
清の改革、辛亥革命、そして中華民国へ
シリーズ中国近現代史第2巻をお届けいたします。この巻では、1894年の日清戦争から1925年の孫文の死去までの時期、つまり、清朝の最後の15年と中華民国の前期の歩みをたどります。
この時期の知識人や政治家にとって最大の課題は、「救国」にありました。「中国」という意識の高まりとともに、中国を内外の危機から救うための方策がいくつも提出され、近代への道がさまざまな形で模索されました。その道は紆余曲折に満ち、激動の時代となりました。本書では、革命を主旋律とする従来の歴史叙述とは異なり、多様な主体がせめぎあう中から複数の可能性が開いていた時代であったとして、複線的に歴史を描いています。
折しも2011年は、辛亥革命から100年となります。清朝の終焉から中華民国の建設のプロセスに新しい光を当てた本書を、ぜひお読みいただければと思います。